韓国、親世代の半数超「子どもの結婚費用を負担に感じる」=新郎側両親の負担額は800万円、新婦側600万円―中国メディア

Record China    2015年9月3日(木) 20時15分

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2日、韓国の親世代の半数超が子どもの結婚費用を負担に感じていることが分かった。写真はソウルの住宅。

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2015年9月2日、中国新聞社によると、韓国の親世代の半数超が子どもの結婚費用を負担に感じていることが分かった。

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韓国メディアによると、韓国女性家族部が2日発表した統計で、子どもの結婚に際し、新郎側両親が負担する費用は約8000万ウォン(約800万円)、新婦側両親は約6000万ウォン(約600万円)であることが分かった。

女性家族部は昨年2月、女性政策研究院に委託し、3年以内に結婚した新郎、新婦、新郎側父親、新郎側母親、新婦側父親、新婦側母親の各200人、計1200人を対象に調査した。

それによると、新郎側父親の53.5%と新郎側母親の56%が、子どもの結婚費用に8000万ウォン以上費やしたと回答した。一方、新婦側両親の70%は「6000万ウォン以下」と答えた。結婚時に両親の援助を全く受けなかった人は10.4%にとどまった。結婚費用の6割を両親が負担した割合は全体の43.4%と高かった。

新郎側、新婦側ともに、両親の51.9%が「子どもの結婚費用を負担に感じる」と答えた。「なぜそうした経済的負担を受け入れるか」では、68%が「親が子どもに果たすべき義務」と答えた。一方、子ども世代の64.8%が「両親に経済的能力があれば、結婚費用を援助してもらいたい」と考えていることも分かった。(翻訳・編集/柳川)

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