中国人がパリで新手の強盗、お年寄りを「催眠にかけ家まで案内」させる、世界各国で犯行繰り返す―仏紙

Record China    2015年9月4日(金) 19時2分

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2日、環球時報は仏紙の報道を引用し、パリで中国人による新手の強盗事件が相次いだと伝えた。写真はパリ。

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2015年9月2日、環球時報は仏紙の報道引用し、パリで中国人による新手の強盗事件が相次いだと伝えた。

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仏紙ル・パリジャンの1日の報道はパリ当局の発表を紹介。それによると、40代と50代の中国人の女2人は、道を聞くふりをしてターゲットに近づき、犯行に及びやすい場所まで誘導。「健康に良く魔除けの作用がある」とだまし植物の匂いを嗅がせたあと、催眠状態に入った被害者に自宅まで案内させ金品を差し出すよう命令するという。被害者の多くは年配者で、中には10万ユーロ(約1300万円)相当の被害に遭った人もいる。

当局はすでに女2人をホテル内で拘束し、成分が不明な中医薬や器具などが押収された。また、別に50代の容疑者1人も拘束されている。

報道によると、中国当局は仏当局に対し、この3人が薬物を使い強盗を繰り返すグループであることを告げ、世界各国で犯行を繰り返していると伝えた。パリ当局も、成分は分からないが、女らが使用する薬物の効果が違法薬物の一種に似ていると確認しており、女らのパスポートには、つい最近スペインやメキシコに渡航した履歴があった。(翻訳・編集/内山

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