国連事務総長の軍事パレード出席めぐり、中国が日本の反発に不快感示す―米メディア

Record China    2015年9月2日(水) 9時28分

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1日、ロイター通信によると、中国が3日に行う抗日戦争勝利70周年の軍事パレードに、潘基文国連事務総長が出席することに日本政府が懸念を示していることについて、中国が「苛立たしい」と反発を示した。写真は北京。

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2015年9月1日、ロイター通信によると、中国が3日に行う抗日戦争勝利70周年の軍事パレードに、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が出席することに日本政府が懸念を示していることについて、中国が「苛立たしい」と反発を示した。

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中国が3日に北京で行う抗日戦争勝利70周年の軍事パレードにはロシアプーチン大統領などが出席する。安倍晋三首相や欧米の首脳は出席を見送っている。日本メディアによると、国連の潘基文事務総長が出席することについて、日本政府は懸念を示している。これを受けて、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は1日、「国際社会が世界反ファシズム戦争70周年を記念することについて、日本が反発していることは“苛立たしい”ものであり、挑発的な言動だ」と批判した。

この報道に、欧米のネットユーザーからは「日本だけでなく、西側諸国も反発しているのに、中国はそのことを言っていない。中国はうそをついている。国連は潘事務総長が出席することについて何千もの苦情を受けている」「日本はボスである米国の承認なしにはなにもできない」「どこかの時点で私たちは許し、次に進まなければいけない。これは中国がやり続けているプロパガンダだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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