中国のさくら植樹面積が日本を超える、規範化に課題も―中国紙

Record China    2015年9月2日(水) 19時19分

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8月31日、中国さくら産業協会が27日午後に開催したイベントで、同協会の常務副事務局長・張輝氏は、「中国のさくらの植樹面積は世界一で、日本の数倍になる」と語った。

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2015年8月31日、南方日報によると、中国さくら産業協会が27日午後に開催したイベントで、同協会の常務副事務局長・張輝(ジャン・フイ)氏は、「中国のさくらの植樹面積は世界一で、日本の数倍になる」と語った。

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中国のさくらの植樹面積は約6667ヘクタールに達している。しかし、急速な発展の一方で、さくら産業の発展は不均衡で、市場が規範化されていないという課題も山積みだ。

▼隆盛にもかかわらず欠損も

張氏によると、ここ数年の推進が実り、さくら産業は急速に成長。さくらの植樹面積も、毎年倍増のペースで増加している。さくら産業は、花見をテーマにした観光や緑化、桜関連の商品、金融、植樹、販売など、第一次、第二次、第三次産業をカバーしているため、巨大なポテンシャルを秘めている。

しかし、さくら産業は市場情報がスムーズに得られず、資源の釣り合いも取れておらず、欠損が出ることさえあるという。張氏は、「産業全体が隆盛であるにもかかわらず、このような状況になっている主な原因は、従事者の管理や構造が規範化されておらず、良質のもの悪質のものが混在し、値段もバラバラで、悪質な競争の結果によるもので、市場は関連企業が良い発展を遂げることができるよう導いてくれるナビゲーターを必要としている」と指摘している。

▼規範化でさらなる原動力を

さくら産業が混乱しているため、中国のさくら産業の大半を担う広州天適集団が筆頭となり、中国さくら産業協会が発足。政界や商業界、メディアの資源などをまとめることで、巨大な社会的価値を生み出し、企業にイメージ構築と宣伝、商機の発掘と連結などを提供する優良資源プラットホームを提供している。

さくら産業の今後について、同集団の何宗儒(ホー・ゾンルー)董事長は、「さらに規範化すれば、中国のさくら産業はさらに強い原動力を得て、急速に発展するだろう。中国の植樹規模は既に日本を超えている。品種の面では、日本のさくらの80%は白であるの対し、中国は85%が赤とピンク。大きな違いがある」との見方を示す。

現在、観賞価値のあるさくらはいずれも香りがしない。中国さくら産業協会の指導の下、同集団は、香りがするさくらを栽培している。今後市場に出れば花見の時に、独特のさくらの香りも楽しむことができるようになる。同集団はさらに、クローン技術を使って、さくらの木の色や開花時期を最適化し、そのメリット向上にも取り組んでいる。

台湾の台美さくら紅景観園芸の責任者・連文徳(リエン・ウェンダー)さんは、「中国は土地が広大で、気候、地理条件もさまざま。さくらの品種も多くなり、中国のさくら産業の前途は明るい。必ず世界一になる」と話す。(提供/人民網日本語版・翻訳/人民網・編集/武藤)

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