佐野氏の東京五輪エンブレム、わずか1カ月で使用中止に=中国ネット「次は東京五輪の開催中止か?」「税金をこんなふうに使う日本って偉大だ!」

Record China    2015年9月1日(火) 16時19分

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1日、今年7月に発表された東京五輪公式エンブレムの使用を中止する方針が決まったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は佐野氏が発表した東京五輪エンブレム。

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2015年9月1日、今年7月に発表された東京五輪公式エンブレムの使用を中止する方針が決まったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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2020年に開かれる東京五輪の公式エンブレムが発表されたのは開幕まであと5年となる7月24日。デザイナーの佐野研二郎氏が手掛けた作品が選ばれたが、発表直後にベルギーのリエージュ劇場のロゴに酷似しているとの指摘が上がった。国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長はエンブレムの盗作疑惑に対し「IOCと東京の大会組織委員会は発表前にすべての登録商標をチェックした。劇場のロゴは登録商標として保護されていない。問題はない」と説明。佐野氏も先月5日に東京都内で記者会見を開き、「エンブレムは自身のオリジナルであり、酷似していると指摘されているリエージュ劇場のロゴを一度も見たことがない」と疑惑を否定していた。

今回の使用中止報道について、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「悪くないデザインだったのに」

「使用中止の理由は?」

「どうしてこんなに問題が起こるの?」

「国際的な笑い者だ。スポンサーは大泣きだろうな」

「さすが由緒あるパクリ国家」

「組織委員会は仕事が速い!」

「かっこ悪いデザインだから、早めに中止を決めて良かったよ」

「これまで『問題ない』って説明していたのに。どうして考えを変えたのだろう」

「発表から1カ月ちょっとで中止決定か。エンブレムは大きな議論になるし、安倍首相は世論に迎合してメインスタジアムの設計見直しを決めた。この国際社会との約束を破ってから、ボロが出てばかり。日本が戦後に築き上げた国際的な信用がガタ落ちだ。安倍首相や取り巻きの罪は大きいぞ」

「大日本帝国は本当に偉大だな。巨額の費用を使って決めたメインスタジアムのデザインを白紙に戻すし、あんなに擁護したエンブレムだって…。国民の税金をこんなふうに無駄にしちゃうんだ」

「次は東京五輪の開催中止かな」(翻訳・編集/野谷

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