韓国国歌の作曲者、過去に「君が代」を演奏していた=韓国ネット「韓国国歌は君が代と雰囲気が似ているから嫌だ」「今後は国歌斉唱を拒否する」

Record China    2015年8月31日(月) 19時53分

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31日、韓国メディアによると、大韓民国の国歌である「愛国歌」を作曲した安益泰氏が、1941年の明治節に日本の国歌「君が代」を演奏したという文書が見つかった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は日韓の国旗。

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2015年8月31日、韓国・京郷新聞によると、大韓民国の国歌である「愛国歌」を作曲した安益泰(アン・イクテ)氏が、1941年の明治節(11月3日)に日本の国歌「君が代」を演奏したという文書が見つかった。

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作曲家兼指揮者・安益泰氏の「親日行跡」はこれまで何度も韓国で議論となってきたが、「君が代」を演奏したとの主張が提起されたのは今回が初めて。

音楽愛好家のイ・ヘヨン韓神大学教授は30日、「最近、知り合いの日本人らとともに、安益泰の親日行跡について記載された文書を発掘した」と明らかにした。イ教授が公開したのは、安益泰の後援者として知られる日本の外交官が、1952年の日本の音楽雑誌「レコード芸術」に寄稿した「安益泰の片貌」と題する文書。文書には、「1942年秋、私は公務でルーマニアのブカレストにいた。明治節(四大節の1つ。明治天皇の誕生日。昭和2年に制定され、同23年に廃止された)の朝、日本の公使館の儀式に参加したが、『君が代』を斉唱する時、白いネクタイをした青年がピアノを演奏していた。背が高く痩せている彼は人々に好感を与えていた。食後、彼がヨーロッパに留学中の作曲家兼指揮者・安益泰だと知った」とつづられているという。イ教授は「1942年というのは勘違いか記入ミスだと思われる。文脈から判断すると1941年の出来事だ」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「だから歴史を正さなければならない」

「なぜ親日家が作った曲を歌わなければならないの?」

「すぐに新しい国歌を指定してくれ」

「いまさら何を…。親日が大統領を務める国だ」

「これが韓国の現実!」

「『愛国歌』が愛国歌ではないという複雑な状況…」

「愛国歌は陰険な印象を受ける。君が代と雰囲気が似ているから嫌だ」

「親日派と決めつけるな。君が代を演奏しろと日本人に脅されたのかもしれない」

「今後は国歌斉唱を拒否すると、たった今決心した」(翻訳・編集/堂本

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