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30日、中国建設銀行と中国光大銀行は2015年の半期業績報告を発表した。写真は中国の銀行。
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2015年8月31日、京華時報によると、中国建設銀行と中国光大銀行は30日に2015年の半期業績報告を発表した。これによりA株市場に上場する16銀行の半期報告がすべて出そろったことになる。16行の株主に帰属する純利益を計算すると、上半期純利益は7021億9100万元(約13兆3500億円)に上り、1日当たり平均38億5000万元(約731億8000万円)だった。このうち5大銀行の純利益は5138億元(約9兆8000億円)、1日当たり平均は28億元(約532億円)に達した。
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上半期には上場銀行の純利益増加率が引き続き低下し、16行のうち8行は1けた台にとどまり、5大行は1%前後をうろうろした。
半期報告によると、中国工商銀行の上半期純利益は1494億元(約2兆8400億円)で同0.7%の増加、建設銀行は1318億9500万元(約2兆5000億円)で同0.94%の増加。中国銀行は949億8600万元(約1兆8000億円)で同1.69%の増加となり、5大行の中で純利益の伸びが最も大きかった。一方、中国農業銀行は1045億6400万元(約1兆9900億円)で同0.5%の増加にとどまり、5大行の中で純利益の伸びが最も小さかった。中国交通銀行は373億2400万元(約7100億円)で同1.5%の増加だった。
16行のうち都市商業銀行3行の業績が最も順調で、南京銀行の業績の伸びが最も大きく同24.45%増加し、北京銀行と寧波(ニンポー)銀行も15%前後の伸びを達成した。平安銀行の純利益増加率は15.02%で、上場している株式制商業銀行で唯一、2けたの伸びを達成した銀行となった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)
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