サムスン電子、世界ICT企業の時価総額ランキングで10位圏外に、05年以降で初―韓国メディア

Record China    2015年8月31日(月) 15時11分

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30日、韓国のサムスン電子が、世界の情報通信技術(ICT)企業の時価総額ランキングで、2005年以降で初めて10位圏外に押し出された。写真はサムスン製スマートフォン。

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2015年8月30日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)は、韓国のサムスン電子が、世界の情報通信技術(ICT)企業の時価総額ランキングで、2005年以降で初めて10位圏外に押し出されたと報じた。

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韓国の情報通信政策研究院が30日発表した資料によると、7月13日の終値基準で、サムスン電子の時価総額は、世界的なICT企業で13位となった。2005年末基準で世界8位、10年が9位、13年が7位、14年が9位だったが、05年以降で初めて10位圏外に押し出された。

サムスン電子の株価は、昨年の最終取引日の終値基準で132万7000ウォン(現在のレートで約13万6000円)だったのに対し、今年8月28日は108万1000ウォン(約11万1000円)と20%近く下落した。13年1月3日につけた上場来高値の158万4000ウォン(約16万3000円)からは32%下落したことになる。

証券業界では、同社がスマートフォン戦略を策定する上で困難に直面し、IT・モバイル事業部の営業利益も回復しなかったからだとの分析がある。中国市場ではスマートフォンのシェアが落ちてきているが、新製品投入による状況改善効果もみられていない。

アップルは12年から3年連続で首位となった。2〜5位はグーグル、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン。6位は中国のアリババで、米国以外の企業で唯一10位以内に入った。(翻訳・編集/柳川)

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