2015年8月27日、中国メディア・新浪網は、閲兵式に参加している世界17カ国の女性兵士を美しさの観点から比較する記事を掲載した。

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各国の女性兵士を映した画像には、同メディアによる評価が添えられている。美しいウクライナの女性兵士には「あの美しすぎる検察官を思い出す」、ミニスカート姿のロシアの女性兵士は、足元を撮影しているカメラマンに「何を撮っているんだ」と皮肉り、米軍の女性兵士を「模範的軍人の姿」と称賛。ベネズエラの女性兵士には「精悍（せいかん）な表情」、坊主頭のフィリピン軍女性兵士には「男女の判別が難しい」、色鮮やかなロングスカートにメキシカンハットのメキシコ女性兵士には「こんな服を着て戦場に？」と不思議がっている。

化粧の濃いアフガニスタンの女性兵士には「中国の広場で踊るおばちゃんを思い出した」とあり、日本の女性自衛隊員には「オフィスから出てきたOLみたい」と批評。この他にも、白衣のイタリアの従軍看護婦や憂いを帯びた表情のフランス人女性兵士、日に焼けたキューバの女性兵士、炎天下の隊列の前で気を失って倒れているコロンビア人女性兵士、真剣な表情のブラジル人女性兵士、地味で生真面目な印象の北朝鮮の女性兵士、男性よりも男らしいインドの女性兵士、民族衣装に銃を抱えたベトナムの女性兵士を紹介し、最後に中国の女性兵士の画像を掲載している。

中国のネットユーザーは「やっぱり中国が一番！」と愛国心に満ちたコメントを寄せているが、なかには「中国の女性兵士がきれいなのは当然。あれは軍人じゃなくてモデルだから。戦場では役に立たない」という冷静な声も。次に多かったのは「ロシアとウクライナが美人だ」という声だった。（翻訳・編集/本郷）