国連の潘基文事務総長、中国抗日行事への出席を疑問視する日本に反論=「全世界が記念している」―中国メディア

Record China    2015年8月29日(土) 15時16分

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29日、中国新聞網によると、国連の潘基文事務総長は、自身が中国で行なわれる中国人民抗日戦争・反ファシズム戦争勝利70周年の記念行事に出席することに対し、日本から疑問が提起されていることに反論した。写真は潘基文事務総長。

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2015年8月29日、中国新聞網によると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、自身が中国で行なわれる中国人民抗日戦争・反ファシズム戦争勝利70周年の記念行事に出席することに対し、日本から疑問が提起されていることに反論した。

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潘事務総長は、中国メディアの取材に「習近平(シー・ジンピン)国家主席と会えるのを楽しみにしている。中国の国連への多大な貢献に感謝している」と述べた。また、「持続的発展の目標を実現し、気候変動など世界的な挑戦の中で、中国が世界をリードすることを大いに期待している。これも私が行事に出席する理由だ」とした。

さらに、日本から行事への出席を疑問視する声が上がっていることについて、「世界中が第2次世界大戦という人類史上最大の悲劇から70年、そして国連創設から70年に当たる今年を記念している。歴史を振り返れば、私たちはどんな教訓が非常に重要であるかを見て取れる。同時に、歴史の教訓を基礎とし、より明るい未来に向かわなければならない。これこそが、私が習主席の招待に応じて訪中する理由だ」と反論したという。(翻訳・編集/北田

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