大手火鍋チェーンの厨房は「ハエの楽園」!潜入取材でわかった惨状―広東省深セン市

Record China    2015年8月29日(土) 15時24分

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27日、中国・広東省深セン市の地元メディアの記者が、大手火鍋チェーン「黄記煌」の厨房に潜入し、あまりにも不衛生な厨房の実態を伝えた。写真は食材。

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2015年8月27日、中国・広東省深セン市の地元メディア・法治の記者が、大手火鍋チェーン「黄記煌」の厨房に潜入し、あまりにも不衛生な厨房の実態を伝えた。

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全国に500店舗以上存在する火鍋チェーンの黄記煌は、中国人なら誰もが1度は訪れたことのある人気レストランだ。各テーブルで食材を鍋に入れて煮込むことから、「安全だ」とほとんどの客は思っている。だが、食材を用意する厨房は到底安全とはいえない状況であることがわかった。野菜や肉、調理器具にはハエがたかり、従業員たちはハエを直接つぶした手で野菜を触る。汚れた手で小麦粉を練ったり、床を掃いたほうきで調理台を掃いたり、カビの生えた白飯を水で洗って出したりもしていた。記者が驚いていると「カビが生えたから洗うんだよ。カビがないのになぜ洗うんだ?」と逆に質問されたという。この報道に驚いたネットユーザーたちはさまざまなコメントを寄せた。

「吐き気がする!」

「もう2度と行くもんか!」

「どこのレストランも同じようなもんだろ」

「外食しない、絶対に」

「ハエさん、お先に食べて。残りは人間がいただきます」

「中国人を害するのは中国人」

「食品安全監督管理局よ、お願いだから働いて!」

「外食しなければ寿命が延びる」

「もう何があっても驚かないぞ」(翻訳・編集/本郷)

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