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10月4日、1年以上もつきあい結婚の約束をしていた彼に妻子がいることを知った彼女。考えれば考えるほど腹が立ち、「暴行された」と派出所に駆けこんで訴えたと伝えられた。写真は榮成市の警官。
2007年10月4日、山東省のニュースサイト「威海新聞網」は、同棲相手に性的暴行を受けたと訴えた女性の話を伝えた。
山東省榮成市の旅館でアルバイトをしている女性Aさん(21歳)は、同市でアルバイト中の黒龍江省出身の船員Bさんと知り合い意気投合。Bさんを独身だと思い込んで同棲を始めた。それから半年ほどたったある日、Bさんに結婚の話をしたところ突然彼が行方不明に。
Bさんを探すうちに、彼には妻と2人の子供がいて一緒に暮らしていることが判明した。「奥さんと別れて!」と迫ったが聞いてもらえず、2人は大ゲンカに。その後まったく会えなくなった。
今年9月28日午前、怒りが収まらないAさんは近くの派出所にかけこみ、「彼から強姦された」と訴えた。話を聞いた警官は強姦罪の適用は無理と判断。Bさんに慰謝料を求める民事裁判を起こすようアドバイスしたとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)