「韓国をほとんど取り上げなかった」、河野元官房長官が安倍談話を批判=「これが正しい考え方だ」「でも日本の国益は損なう発言…」―韓国ネット

Record China    2015年8月29日(土) 19時50分

拡大

27日、韓国・聯合ニュースは河野洋平元官房長官が安倍晋三首相の戦後70周年談話を批判したと報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は安倍首相。

(1 / 2 枚)

2015年8月27日、韓国・聯合ニュースは河野洋平元官房長官が安倍晋三首相の戦後70周年談話(安倍談話)を批判したと報じた。

その他の写真

河野元官房長官は27日の大阪の講演で、「安倍談話の中の『あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません』という部分は問題がある」と指摘。「『謝罪はこれで終わり』という言葉は、被害者側がするのであって、加害者である日本がしては納得されない」と主張した。さらに、「談話は中韓との関係改善のきっかけにならない」とした上で、「安倍談話は韓国をほとんど取り上げなかった。安倍内閣が(韓国を)重視していないことが明らかになった」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「理性のある人だ、日本人がみんな安倍のような人ではないようだ」

「そうだ、安倍は被害者の立場でものを考えろ」

「安倍よ、『謝罪はこれで終わりという言葉は被害者側がする』、これが正しい考え方だ」

「韓国では鳩山由紀夫や河野洋平が新聞の1面ニュースで扱われているが、彼らの主張は日本ではほとんど影響がないようだ」

「河野のような考え方ではなく、安倍を支持するやつらが多いことが問題だ。結局、日本人の多くは軍国主義の復活を支持するということだ」

「彼の言う通りだ。子孫の謝罪の義務が消えるどころか、永遠に解けない宿題として残ることになる」

「河野は政治的な感覚や国益的な面では、安倍よりもかなり劣ると強く感じる。今回の発言も自国の国益からすると不利益だ。日本国民も河野をあまり好きではないようだ。日本国民は安倍談話を支持しており、『次の世代』のくだりの支持率も非常に高いらしい。河野が政治家であれば、この事実を真剣に考えなければならない」

「もう謝罪は済んだと言うならば、それを行動で表してくれ」(翻訳・編集/三田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携