ジャン・ジャック・アノー監督「神なるオオカミ」、アカデミー賞の中国代表に決定―中国メディア

Record China    2015年8月28日(金) 11時52分

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27日、仏監督ジャン・ジャック・アノーによる中仏合作映画「狼図騰」(Wolf Totem)が、中国代表として第88回アカデミー賞外国語映画賞に出品されることになった。

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2015年8月27日、仏監督ジャン・ジャック・アノーによる中仏合作映画「狼図騰」(Wolf Totem)が、中国代表として第88回アカデミー賞外国語映画賞に出品されることになった。新浪が伝えた。

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「愛人/ラマン」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のジャン・ジャック・アノー監督の最新作。中国では今年2月に公開されて興行収入(約120億円)を超えるメガヒットを記録し、来月からの全米公開を控えている。中国人作家の姜戎(ジャン・ロン)が2004年に発表した同名の自伝的小説(邦題「神なるオオカミ」)を映像化したもので、ドラマ「蘭陵王」などで知られる中国の人気俳優ウィリアム・フォン(馮紹峰)が主演している。

正式発表は約1カ月後となるが、アノー監督がインタビューでその可能性を語り、さらに映画の製作側が中国メディアに対して明らかにした。また、アノー監督は米娯楽誌ハリウッド・レポーターの取材に対し、「スタッフおよびキャストと非常にいい仕事ができた。彼らは高いプロ意識を持ち、私自身も中国で大いに歓迎された」と、同作の撮影に関して語っている。

第88回アカデミー賞外国語映画賞では、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを獲得したラズロ・ネメス監督のハンガリー映画「Son of Saul」、ベルリン国際映画祭の「ある視点」部門で審査員賞を受賞したDalibor Matanic監督のルーマニア映画「The High Sun」など、世界的な話題作の出品がすでに決定している。(翻訳・編集/Mathilda)

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