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2007年10月3日、秋になりすごしやすくなった江蘇省南京市の玄武湖公園で、“カニを美しく食べる大会”が開かれた。
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2007年10月3日、秋になりすごしやすくなった江蘇省南京市の玄武湖公園で、“カニを美しく食べる大会”が開かれた。20人の国内外から参加したその道の達人たちは、人々の前で黙々とカニを食べる妙技を競った。
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大会のルールは、選手はカニ専用のハサミ一つで30分以内に2匹のカニを食べ終え、食べる時間、食べ方がきれいか否か、また食べた後のカニの甲羅が整っているかどうかを競うもの。つまり、いかに無駄なく美しくカニを食べられるかどうかがポイントとなる。食欲と芸術の秋を堪能できる大会だ。
中国では9月中旬からカニの出荷が始まり、今がまさに旬である。特に10月のメス、11月のオスは脂がのって美味だという。
選手の傍らでは、真剣で一言も発しない選手とは対照的に、かわいらしい少女のチアガールたちがポンポンの代わりにカニのおもちゃを持ちながら選手を応援していた。(翻訳・編集/YO)