「大日本帝国の皇民は勝手にしろ!」=台北に親日家・李元総統を皮肉る看板、尖閣発言などで世論の怒りは最高潮レベル?―中国紙

Record China    2015年8月27日(木) 10時9分

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26日、環球時報によると、台湾台北市の繁華街に、親日派の李登輝元総統をやゆするLED看板が登場した。写真は台北。

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2015年8月26日、環球時報によると、台湾台北市の繁華街に、親日家の李登輝元総統をやゆするLED看板が登場した。

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看板に書かれているのは「大日本帝国の皇民には好きなようにやらせておけ。誰が李なんかに構うものか」という意味の中国語。利用者の多い地下鉄大安駅の出口正面に掛けられており、李登輝氏のフルネームは出てこないものの、これを目にした市民は看板が李氏に向けられた皮肉だということに気が付くという。掲出スペースを貸し出した業者は「正義感とユーモアを持ち合わせた匿名グループがこれを掲げた」とだけ話している。

李氏は月末に出版される新書「新・台湾の主張」のなかで、兄の李登欽氏が靖国神社に祭られていることについて「日本人に感謝している」と記載。また、「尖閣列島は日本のものだ」などとも発言しており、台湾では同氏に対する反発の声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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