中国、抗日戦勝軍事パレードに51カ国を招待、日本とフィリピンだけ不参加―中国メディア

Record China    2015年8月27日(木) 5時55分

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25日、中国・環球網は、中国が9月3日に行う抗日戦勝記念の軍事パレードに招待した51カ国のうち、日本とフィリピンだけが招待に応じなかったと報じた。写真は09年10月、中国建国60周年を祝う軍事パレード。

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2015年8月25日、中国・環球網は、中国が9月3日に行う抗日戦勝記念の軍事パレードに招待した51カ国のうち、日本とフィリピンだけが招待に応じなかったと報じた。

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中国外交部は25日、49カ国の元首、政府首脳、高官が軍事パレードに出席すると発表した。情報筋によると、中国政府は51カ国を招待し、49カ国が応じた。また招待した11の国際機関のうち、10機関が出席を決めた。

招待に応じなかった2カ国は、日本とフィリピンだ。欧米諸国の元首と首脳は出席しないが、フランスとイタリアの外相は自国政府代表として出席する。西側主要国高官の不参加を望んでいた日本とその支持者には失望する結果だ。対中問題で西側諸国が一枚岩でないことの表れだとの分析もある。

欧州連合(EU)加盟国からはチェコのゼマン大統領が出席する。オランダオーストラリアも閣僚級の政府代表が出席する。

中国が軍事パレードを開催するのは、地政学的な行動でも、いかなる国を念頭に置いたものでもなく、「外交戦」という形で出席者の肩書きを求めることもないとの分析がある。

欧米の一部メディアは、中国の軍事パレードに西側大国の指導者が出席せず、国際社会から冷遇されていると意図的に報じている。だが、そうした見解は非常に視野の狭いものだとの声もある。(翻訳・編集/柳川)

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