「李登輝元総統は裏切り者」、馬英九総統が尖閣問題で米紙に批判文を寄稿―台湾

Record China    2015年8月27日(木) 16時59分

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25日、台湾の馬英九総統が米メディアに寄稿し、李登輝元総統を批判している。

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2015年8月25日、中国新聞社によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が米メディアに寄稿した。尖閣諸島は日本の領土ではないとし、李登輝(リー・デンフイ)元総統は裏切り者だと批判している。

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台湾紙・聯合早報によると、24日付の米紙ワシントン・タイムズに台湾の馬英九総統の寄稿文が掲載された。李登輝元総統が日本誌「VOICE」に寄稿した記事に反論するもので、「尖閣諸島は日本の領土」とする李元総統の主張は歴史事実、憲法、国際法などに背くものだと指摘。過去、そして未来の台湾総統は主権および漁業権の防衛が役割であり、その使命を裏切ってはならないと批判している。

台湾与党・国民党も李元総統批判を強めており、24日には立法院(議会に相当)委員団が公開謝罪の呼び掛け、退任総統年金の給付停止を求める記者会見を開いた。(翻訳・編集/増田聡太郎

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