米誌「ビジネス界最強の女性50人」に中国系6人ランクイン

2007年10月2日、アメリカの雑誌「フォーチュン」が選ぶ「ビジネス界最強の女性50人」に中国系経営者6人がランクインした。この中で最高位は12位、シンガポールのリー・シェンロン首相の夫人、ホー・チン氏。ファーストレディーとしてより企業経営者の顔の方が有名で、シンガポールの国営企業、セマテク・ホールディングスの最高経営責任者。

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同誌の報道として伝えられるところによると、24位には古紙回収から起業し、中国最大の紙業会社に仕立て上げた玖龍紙業（ナイン・ドラゴンズ・ペーパー）の張茵（ジャン・イン）董事長が入った。

25位は家電メーカー中国最大手、海爾（ハイアール）集団の楊綿綿（ヤン・ミエンミエン）総裁。小型冷蔵庫のメーカーに過ぎなかった同社が海外進出を果たし、世界有数の家電メーカーに急成長する過程で大いに手腕を発揮した経営者で、‘マーケットキラー’の異名を持つ。（翻訳・編集/WF）