竹島への韓国の“玄関口”鬱陵島に空港建設が決定=「独島はわが領土と確定したも同じ」「日本は困るだろうな」―韓国ネット

Record China    2015年8月26日(水) 8時18分

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24日、韓国の東海岸から約130キロ沖合に位置する鬱陵島に、空港が建設されることになった。これについて、韓国のネットユーザーからは、「独島防衛に活用を」との声が数多く寄せられている。写真は竹島。

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2015年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の東海岸から約130キロ沖合に位置する鬱陵(ウルルン)島に、空港が建設されることになった。17年着工、20年の完成を目指す。

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この日、韓国環境部は、国土交通部が提出した鬱陵空港建設による環境影響調査を認め、空港建設が本格的に始められることとなった。国土交通部は今年中に設計に入るという。島のある慶尚北道や鬱陵郡は、1980年から島への空港建設を政府に働き掛けてきたが、経済効果が小さいなどの理由から、事業は進んでいなかった。今回の国土交通部の計画は、50人乗り程度の小型飛行機が離着陸可能な小規模のものとなっている。

現在、首都ソウルから鬱陵島に行くにはバスや船を乗り継いで6〜7時間かかる上、しけによる欠航が年間100日を超えるが、空港が完成すればアクセスは格段に向上する。また鬱陵島は、韓国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)への韓国からの交通起点の役割を果たしており、韓国のネットユーザーからは、「独島防衛に活用を」との声が上がっている。以下は、寄せられたコメントの一部。

「空軍も一部使えるようにして、独島の監視用に活用してほしい」

「経済効果は別としても、日本は困るだろうな。よくやった」

「戦闘機も着陸できるようにして」

「歓迎!海兵隊も駐屯させろ!」

「航空機と人力を常時配置して、独島や周辺海域を守るべき」

「無条件で承諾すべき良い政策だ」

「こういうことにはいくらでも税金を使って!」

「遅過ぎるくらいだ。空港も海軍基地も早く造ってほしい」

「空港ができたとなれば、独島はわが領土と確定したようなもの」

「全国から鬱陵島に行けるようになるといい」

「国内の観光地では鬱陵島が最高だ」

「独島にも頻繁に行けるようになるね」(翻訳・編集/和氣)

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