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詰めが甘い中国の詐欺グループ=5600万円だまし取るも、興奮のあまり手が震え銀行手続きに失敗―浙江省

配信日時:2015年8月27日(木) 14時45分
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24日、中国メディア・今日早報は、300万元(約5600万円)をだまし取ったものの、単純なミスでお金を手に入れられなかった詐欺グループについて伝えた。写真は中国のATM。
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2015年8月24日、中国メディア・今日早報は、300万元(約5600万円)をだまし取ったものの、単純なミスでお金を手に入れられなかった詐欺グループについて伝えた。

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今年4月末、浙江省海寧市の某企業経理部の女性は、社長になりすました人物からSNSで300万元を取引先に振り込むよう指示された。金額が大きく本来は社内の承認が必要なため不審に思ったが、急ぎであることと、社長が問題ないと何度も話したため指定された口座にお金を振り込んだ。

だまされたと分かり同社が通報した時にはすでに金融機関が閉店していたため、警察はすぐに動けず翌日お金の行方を追跡した。一般的に詐欺グループは追跡から逃れるためにすぐにお金をいくつもの口座を転々とさせるのだが、今回は別の企業の口座にお金が移動していると確認でき、警察はすぐさま口座を凍結。さらにタイミングの良いことに、同口座からお金を引き出そうとする男2人が警察と鉢合わせ。警察は男らを通して、計9人を容疑者として逮捕した。

本来なら追跡が困難だったお金がなぜ簡単に見つかったのか、警察のその後の調査で真相が明らかになった。詐欺グループは、まず会社の従業員が使うグループチャットに侵入。潜伏期間を経て、ウイルス付きのリンクを貼り付け、社内の状況を把握。そして社長になりすまし、300万元をだまし取った。その後、お金を個人の口座に移動させるためメンバーが手続きを行ったが、過去最大の額に興奮し、手が震えたために苗字の入力を間違え失敗。やむなくほかのメンバーに頼み、お金を違う企業の口座に移動させたが、あっけなく警察に逮捕された。(翻訳・編集/内山

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