<世界陸上>中国の蘇がアジア初の決勝進出、男子100=日本人記者も称賛「同じ黄色人種として誇りに思う」―中国メディア

Record China    2015年8月24日(月) 10時21分

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23日、陸上の世界選手権男子100メートルで、アジア初の決勝進出を果たした中国の蘇炳添に、日本人記者から称賛が送られている。写真は蘇。

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2015年8月23日、新浪体育は、陸上の世界選手権男子100メートルで、アジア初の決勝進出を果たした中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)に、日本人記者から称賛が送られたと報じた。

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今年5月のダイヤモンドリーグ第3戦(米国・ユージーン)で9秒99をマークした蘇は今大会、予選を10秒03と自己2位のタイムで通過。続く準決勝で再び自己ベストの9秒99を出し、「10秒切りは偶然」とする外部の疑念を吹き飛ばした。決勝では70メートル付近まで世界の強豪らと接戦を繰り広げるも10秒06で9位。だが自己4位の好成績を残した。

競技場内の取材エリアでは、日本人記者から「同じ黄色人種として誇りに思う。大きな突破だ」などと称賛が送られた。日本人ライターの高野祐太氏は「黄色人種(モンゴロイド)が9秒台に突入したのを実際に見たのはこれが初めて。とても感動した」と話していた。(翻訳・編集/柳川)

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