中国版バレンタインデー「七夕」にお見合いイベントが大流行、100万人が結婚相手探し―中国

Record China    2015年8月23日(日) 17時54分

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22日、参考消息網は記事「若者100万人が七夕お見合いで大忙し、政府も奨励―海外メディア」を掲載した。中国版バレンタインデーと呼ばれる七夕、近年ではお見合いの日として定着した。写真は浙江省義烏市のお見合いイベント。

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2015年8月22日、参考消息網は記事「若者100万人が七夕お見合いで大忙し、政府も奨励―海外メディア」を掲載した。

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英紙デイリー・テレグラフ(電子版)は20日、記事「中国のバレンタインデー=中国の若者は“恋愛探し”にいかに努力するのか」を掲載した。

20日は旧暦の七夕。近年では中国版バレンタインデーとも言われている。北京市や上海市の公園では大規模なお見合いイベントが開催された。

北京でお見合いイベントをプロデュースする企業の創始者・朱さんは「安定を求める時代だ。若者たちは30歳までに子どもが欲しいと思っている。忙しい現代生活で、仕事に打ち込みながら結婚相手を探すことは困難なのだから」とお見合いイベントが人気となる理由を分析した。

政府はお見合いイベントを積極的に支持している。高齢化が進行する中国ではすでに労働人口の減少が始まった。成長率低下と労働コスト上昇を軽減するために、政府も若者たちの結婚を望んでいる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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