<中国食品>クラブなど娯楽施設の洋酒、9割がニセモノ!中国酒も本物は半分以下―湖北省恩施市

Record China    2007年10月3日(水) 12時45分

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10月2日、国慶節を前に行われた抜き打ち検査では、湖北省の恩施市にあるクラブやカラオケなど娯楽施設においてある洋酒の9割がニセモノだったという。

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2007年10月2日、湖北省のニュースサイト「荊楚網」は国慶節を前に恩施市と恩施州が共同でおこなった抜き打ち検査の結果、娯楽施設で出される洋酒のなんと9割がニセモノであったと伝えた。

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恩施州商務局の話では、恩施州と恩施市の工商局・商務局・質監局などの合同チームが9月下旬、一斉検査を実施。一流レストランやホテルにある茅台(マオタイ)酒や五糧液などの高級中国酒にニセモノを発見。また、一般レストランや商店では、販売されている高級中国酒のうち半分以上がニセモノという店もあった。特にひどかったのはナイトクラブやカラオケ・バーなどの娯楽施設で、販売されている洋酒の9割がニセモノという驚きの事実が明らかに。

高級酒の空き瓶に他の安酒を入れて高く売りつける商売は「儲かるからやめられない」という経営者もいるため、恩施市恩施州当局は今後も同様の検査を続けるとしている。(翻訳・編集/本郷智子)

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