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10月2日、北京市では今年の国慶節期間中、観光客が集中する天安門地区の衛生管理体制を強化。地面に落ちたゴミは20分間以内、掃除すると公約した。写真は06年国慶節、天安門広場を清掃する作業員。
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2007年10月2日、北京市では今年の国慶節中、2万人以上の清掃員が自分の持ち場を守り、市の環境を清潔に保つ。その中でも観光客が集中する天安門地区は重点的に衛生管理体制を強化し、地面に落ちたゴミがそのまま20分間を越えることなく、掃除されることを保障した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
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天安門地区は路面清掃車の高圧水噴射で清掃され、道路が清潔に保たれる。市内の清掃会社は今回の衛生管理のために70機もの清掃機を導入した。レコードチャイナでは先に、バスが臨時トイレに使用されたことを報じたが、さまざまな形態の臨時トイレも50か所以上に設置されたという。トイレは消臭機能があり、とても清潔だそうな。
あまりの徹底ぶりに、ネットユーザーからは「清掃員は連休あるのかな」「そもそも道路にゴミを捨てるべきじゃないし、人に拾わせるべきじゃないよ」「お掃除さん、本当にお疲れ様、ありがとう!」などの声があがっている。(翻訳・編集/YO)