「抗日戦争勝利記念日」に日本人の反応気にする中国人、「何か問題が」と日本ネット

Record China    2015年8月21日(金) 22時26分

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21日、中国のネット上に、日本企業で今年から休日になった「抗日戦争勝利記念日」に休みを取るには、との相談があり、中国人がこの日に関する日本人の反応に神経をとがらせている様子をうかがわせた。写真は中国・天安門。

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2015年8月21日、日本企業で、中国で今年から休日になった「抗日戦争勝利記念日」に休みを取るには? こんな相談が中国のネット上に寄せられた。正式な休日なら、日本企業でも何の問題もないはずで、中国人がこの日に関する日本人の反応に神経をとがらせている様子をうかがわせた。

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中国国務院は、今年から9月3日を「抗日戦争勝利記念日」として休日にすることを決定。 今年の3日は木曜日だが、翌4日の金曜日も休みになるため、3〜5日の3連休となる(6日の日曜日は出勤日)。

連休を心待ちにする人も多いが、あるネットユーザーは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、「日本企業に勤める友人は、どのように休暇申請をすればいいのか?『共産党軍からの伝言です。今日はあなたの祖先が投降した日なので、お祝いに行かなければなりません…』」と書き込んだ。

これについて、中国のネットユーザーは

「こりゃ大問題だ」

「日本企業は気まずいな」

「それから、君は“長期休暇”に入るだろうね」

「日本人はきっとこう言うだろう。『行きなさい。そしてもう戻ってくるな』ってね」

「日本企業はその日を休みにし始めている。問題が起きるのが嫌なんだろう」

「政府が休みにすると言ったら、外国企業は休みにするしかない」

「中国国内で日本のカレンダーに合わせて営業してる日本企業見たことある?」

などの声を寄せた。

日本のネットユーザーは

「その企業が休みなら問題なし。その企業が出社日なら有給を申請するだけのこと。もっとも、有給の場合、他の社員へ影響がないように、前もって準備がいるけどね。普通に考えて、何か問題あるのかな?」

「普通はどこの国の企業だろうと現地の祝祭日に合わせて休ませるのが常識ではないのか?」

「それくらい、受け入れる度量がなければ最初から中国に居ないよ」

などとコメント。

中には

「台湾が祝うならわかるけど、いまの中国って建国されてないんじゃねえの?」

との指摘もあった。(編集/KU)

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