2015年8月20日、韓国メディアによると、今年に入って日本を訪れる韓国人観光客は42％増加したが、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本人は韓国にあまり関心がない」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーがコメントを寄せている。

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スレッド主は、日本を訪れて「日本人の韓国への関心のなさ」に気付いたそうで、「日本人の多くは韓国に対して敵対心がなく、インターネット掲示板で嫌韓を騒いでいるのはごく少数の人たちであり、日常生活で出会うことは難しい」と述べている。つまり、韓国に関心があるのは「嫌韓」あるいは「韓流」の人のみで、それ以外の人たちは各々の生活に忙しく、韓国に関心を抱く理由がないというのだ。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本人が公然と嫌韓をアピールすると思う？」

「外見は無関心を装う日本人にだまされてるんだよ」

「嫌韓は日本の人口1億2800万のうちの一部分で、その他の大部分は韓国に敵対心はないと思う。『韓国から来ました』って言うと『あ、韓国から来たの？そっか』程度の反応」

「同感。韓国は国民全体で感情を表わすが、一般的な日本人は無関心だってことを知ってがっかり。でも、メディアは韓国関連のニュースを多く扱ってるよね」

「嫌韓書籍がベストセラー、インターネットの嫌韓記事アクセス数が上位を占めるっていうのに、嫌韓は少数だって？」

「だったらインターネットに韓国のニュースが多いのは、少数の嫌韓たちがクリック数を操作してるってこと？」

「関心がないとは限らない。『日本は韓国より劣っている』と耳にすれば、大多数が憤慨する」

「むしろ、これ以上関心を抱かないでほしいんですけど」

「白紙状態の人間こそ扇動に流されやすい。無関心ゆえに何が正しいか分からないから。安倍政権が続く以上、彼らは知らず知らずに嫌韓思想を抱くことだろう」（翻訳・編集/松村）