2015年8月20日、韓国・聯合ニュースによると、国際原油価格の下落や円安の影響により海外旅行に行く韓国人が増加する一方、中東呼吸器症候群（MERS）感染拡大の影響で韓国を訪問する外国人観光客は減少している。

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同日、韓国の観光知識情報システムによると、今年1〜7月の韓国人海外旅行者数は1082万人で、前年同期（906万人）より19．4％増加。また、同時期に日本を訪れた韓国人は216万3100人で、前年同期比41．7％も増加した。一方、同時期の訪韓外国人観光客は730万5000人で前年同期（798万人）に比べ8．5％減少した。

また、観光収支の赤字も深刻化している。今年1〜6月の観光収支は22億7600万ドル（約2830億円）の赤字となり、昨年1年間の赤字17億100万ドルを大きく上回った。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「まだMERSのせいにしているの？観光名所が少なく、人々が不親切だから観光客が離れていくんでしょ？」

「私が外国人でも絶対に韓国には行かない。東アジアの中なら日本か中国を選ぶ」

「せっかくの休日はストレスを感じない場所で過ごしたい」

「正直、韓国は韓流以外に何もない。63ビルを見て何が楽しい？“韓国にしかないもの”が韓国にはない」

「反日はネット上だけ。実際はみんな日本旅行に行きたくてうずうずしている」

「自国民お断りの店があるのは世界中で韓国だけじゃない？」

「日本の悪口を言いながら、日本食、日本文化、日本製品に熱狂する韓国人たち。首脳同士も仲良く過ごせばいいのに」

「韓国の経済がそれほど深刻でないということでしょ？朴大統領も捨てたもんじゃないね」（翻訳・編集/堂本）