韓国全土が20分止まる防衛訓練、国民のやる気なさ過ぎ単なる大損?=韓国ネット「日本人ならきちんと訓練しそう」「戦争が起きたら目が覚めるか?」

Record China    2015年8月20日(木) 20時18分

拡大

20日、韓国・朝鮮日報は、19日午後2時に韓国全土で北朝鮮による攻撃を想定した民間防衛訓練が実施されたものの、例年と同様、ほとんど実効性のない物に終わったと報じた。写真はソウル・明洞。

(1 / 2 枚)

2015年8月20日、韓国・朝鮮日報は、19日午後2時に韓国全土で北朝鮮による攻撃を想定した民間防衛訓練が実施されたものの、例年と同様、ほとんど実効性のない物に終わったと報じた。

その他の写真

韓国では1975年以降、全国民を対象とした民間防衛訓練が年に数回行われている。91年まで年間10回程度行われたものが、以降は国民の利便を考慮し年3〜4回に減っているが、今では国民の大半が「無意味な訓練に20分を割くことすら惜しい」と考えているようだ。19日の訓練でも、ソウル中心部で地下鉄駅などに避難する人の姿はほとんど見られず、サイレン音は店から流れる音楽にかき消された。統制マニュアルも徹底されず、避難所の場所を知らない公務員もいたという。

こうした実効性のない訓練でも、国全体の活動を20分間止めることによる経済的損失は大きい。昨年の国内総生産を元に年平均の勤務日数や時間で計算すると、その国家損失は2377億ウォン(約248億円)に上る。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「市民意識の低さが問題なのに、韓国人は決まって無能な政府のせいにする」

「防衛訓練はやらなければいけない。韓国はまだ休戦状態なんだ」

「戦争が起きたら、みんな目が覚めるかな?」

「本当に北朝鮮から笑われる」

「いざ災難がやって来たら、みんなわれ先に逃げ出すだろうね。それでいて、全部国のせにする人たちだ」

「防衛訓練をお金に換算するとは…」

「昔は、訓練のサイレンが鳴ったら窓を閉め切って家にいたし、外には誰もいなかったものだけど、最近はもう忘れられてるね」

「日本人旅行客は、案内に従って行動し、ガイドの話も黙って聞くけど、韓国人はガイドを完全に無視、勝手な行動ばかり。まさに劣等民族だ」

「日本人はこういう訓練をきちんとやりそう」

「こういう市民意識だから、70年たっても日本に無視される」(翻訳・編集/和氣)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携