2015年8月18日、参考消息網は香港メディアの報道を引用し、タイの首都バンコクで17日夜に発生した爆弾爆発について、同国のプラウィット・ウォンスワン国防相が「外国人を狙ったもの」との見方を示したと報じた。

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国防相は「爆発が政治的動機あるいはテロリズムによるものなのかを推断するには時期尚早」としながらも、バンコクの繁華街が狙われたことから「明らかに外国人をターゲットにしたもの。タイ経済と観光業を破壊する行為だ」と強く非難した。

爆発には大勢の観光客が巻き込まれており、そのうちの大部分がアジアからの観光客。当局はリスクが高いとみられるその他のエリアでも警戒を強めている。（翻訳・編集/野谷）