「Amazonは恐怖のブラック企業」米紙報道に、韓国ネットはむしろ納得=「いくら大変でも韓国ほどではないはず」「韓国と親和性が高そう」

Record China    2015年8月18日(火) 9時8分

拡大

17日、米ニューヨーク・タイムズ紙がインターネット流通大手Amazon.comの職場環境について「つらく恐ろしい職場」と紹介し、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルのサラリーマン。

(1 / 2 枚)

2015年8月17日、韓国・聯合ニュースによると、米ニューヨーク・タイムズ紙が16日(現地時間)、インターネット流通大手アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の職場環境について「つらく恐ろしい職場」と紹介した。

その他の写真

報道によると、Amazonの社員らは、入社したその日から仁義なき生存競争の渦に放り込まれる。仕事上の社員間の攻撃は推奨されており、会議では他人の提案をつぶすことが正しく、内線電話は上司に対して同僚を誹謗(ひぼう)するのに使われる。そして深夜勤務時、上司からのメールに返信しないと理由を問いただされる。こうした環境下、相当数が数年で会社を去るか、解雇されているという。

この記事について、米国の有名IT企業家らからは「一部の事例を誇張している」といった批判もあったが、「流産した女性社員に翌日から出社を求めた」などの事例が挙げられたことについては、「もし事実であればひどい」と、Amazonを非難する声もあった。

世界的大企業のブラックぶりが暴露された形だが、多くの韓国のネットユーザーは驚いていないようだ。以下は寄せられたコメントの一部。

「これって、韓国スタイルだよね?」

「当然のことでは?韓国はほとんどこうだよ」

「先進国だからって、良い会社ばかりじゃない。それでも、いくら大変と言っても韓国ほどじゃないはず」

「それなりの企業で生き残るためには、戦争は避けられない。悲しいことだけど」

「恐怖の職場?ここは恐怖の国そのものだよ。朴槿恵(パク・クネ)姫のおかげでね」

「離職率が高い職場には、やっぱり理由がある」

「韓国と親和性が高そうだ。Amazonが韓国に進出したらうまく行きそう」

「韓国ではこんなことは小学生時代から。自分以外は全員競争相手だ」

「その代わり給料は高いだろうな」

「AmazonのCEOは韓国人かな?」

「韓国人がAmazonに入ったら適応しやすいだろうね」

「会社名が経営哲学を表していたのか」(翻訳・編集/和氣)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携