ソウルの大気汚染悪化は中国の爆発のせい?韓国環境部は関連否定=韓国ネット「中国の顔色をうかがう政府が見える」「東から放射能、西から毒物」

Record China    2015年8月18日(火) 7時6分

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17日、韓国ソウルなど首都圏に超微細粉じん注意報が出され、一部では中国天津港で発生した爆発の影響がささやかれたが、韓国国立環境科学院はこのうわさを否定した。写真は南山公園から見たソウル市内。

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2015年8月17日、韓国・朝鮮日報によると、韓国ソウルなど首都圏に超微細粉じん注意報が出された16日、一部では中国天津港で発生した爆発の影響がささやかれたが、韓国環境部の国立環境科学院はこのうわさを否定した。

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16日午前10時、ソウルや周辺の仁川・京畿地域に超微細粉じん注意報が発令され、ソウルの超微細粉じん濃度は一時「非常に悪い」レベルの1立方メートル当たり108マイクログラムまで上がった。午後には風が強まり、夜は強い雨が降ったため「良い」まで回復したが、夏に大気汚染に関する注意報が出るのは異例のため、一部で「12日の天津での爆発で汚染物質が飛来しているのでは?」との懸念がささやかれた。

国立環境科学院はこれについて、「爆発以降、天津での風向きが朝鮮半島方向ではない」、「爆発で発生した汚染物質は空気より重く飛来しにくい」などのポイントを説明、「科学的関連性はほぼない」と結論付けた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「政治家やメディアの言うことは信じられない」

「8月に注意報が出たことは、覚えている限り一度もない。雨が降ることさえ当てられない科学院を信じろって?」

「本当に無関係だと思っている人がどれだけいるかな?」

「いつだって発表されることは反対だから、飛んで来てると考えるべきだ」

「もしかしたら、と思ってあらかじめ大気分析でもしてるなら信じられるけど、そもそも測定すらしてないのでは?」

「中国の顔色をうかがっている卑屈な政府の姿が見えるよ」

「黄砂に粉じんでも足りず、今度は毒物まで…」

「そのうち、毒物が韓国にも飛来、という記事が出るだろうな」

「中国が原因の間接的被害はいくらもある」

「中国も迷惑だけど、日本ほど迷惑な国はない」

「東からは放射能、西からは毒物」(翻訳・編集/和氣)

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