中国人女性は日本でストッキングを爆買い=中国は世界屈指の紡績大国なのに…その問題点は?―中国メディア

Record China    2015年8月18日(火) 22時50分

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17日、人民日報は、「中国人が海外でストッキングを爆買いしている」と伝え、消費者の声や紡績大国である中国の問題点を紹介した。写真はストッキング。

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2015年8月17日、人民日報は、「中国人が海外でストッキングを爆買いしている」と伝え、消費者の声や紡績大国である中国の問題点を紹介した。

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紡績製品の製造と輸出で中国は世界一の座についているが、日本旅行した中国人が現地のストッキングを爆買いする現象が発生している。先般日本に旅行した北京のOLの景(ジン)さんは、「札幌のデパートで、ストッキング30足を大量購入。手ごろな値段なのに、デザインや品質がよい。国内の物より履き心地もよい。発熱する靴下や、速乾の肌着に軽量で薄い冬服などは庶民が欲しがる商品。だが、中国ではなかなか手に入らない。国産品を支持したいが、欲しいものがないのではどうしようもない」と語っている。

さらに、日本で中国人観光客をガイドする女性の宗(ソン)さんは、「毎月多くの中国人観光客をガイドするが、数十足のストッキングをお土産に買うのは女性の恒例行事になっている。中国人観光客により、ストッキングの棚が空になることも珍しくない。ストッキングだけでなく、下着や軽量なダウンジャケットも人気」と話している。

こうした現状に報道では、「中国は紡績大国だが、一般的に同じような商品でも海外より国内の方が値段が高い。さらに、流行にも後れており、品質も安定していない」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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