「韓国は日本の技術に追いついた!」韓国メディアの報道に、韓国ネットは冷静=「いくら光復節でも扇動はよくない」「ゴリ押し記事はいいよ」

Record China    2015年8月17日(月) 7時20分

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15日、韓国・東亜日報は、「韓国はいくつかの分野において、技術的に日本を追い越している」と伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は光復節で国旗があふれる韓国の街。

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2015年8月15日、韓国・東亜日報は、「韓国はいくつかの分野において、技術的に日本を追い越している」と伝えた。

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1955年8月に韓国で初めて生産した自動車が世に出た。商標は「始発」だ。6人乗りのジープで、車体は米軍の廃車を利用して製造した。ガラスは強化ガラスではなく未舗装道路を走るとよく破れた。一方、当時の日本には、トヨタホンダ日産などの自動車メーカーが11あった。その年の日本の自動車生産台数は、乗用車2万268台、トラック4万3857台など計6万8932台。その内の1231台が海外に輸出された。当時、韓国と日本の経済力格差は非常に大きかった。韓国は朝鮮戦争を経て産業基盤のほとんどが崩壊したが、日本は同戦争により軍需物資を輸出して産業を整備した。

今年で光復(日本からの独立)70周年、日韓国交正常化50周年を迎えた。その間、韓国は国家主導型成長モデルとして、李秉チョル(イ・ビョンチョル。サムスン創始者)、鄭周永(チョン・ジュヨン。現代創始者)、具仁会(グ・インフェ。LG創始者)などの企業家たちの努力によって急速な成長を遂げ、最近では日本を上回る産業分野も続出するほどだ。

1990年以来、日韓経済戦争は新たな局面を迎え、造船・海洋、半導体、ディスプレイなどの3つの産業シェアは最近では日本を上回っている。世界の半導体市場シェアは、2010年には韓国が14.2%、日本が20.3%だったが、2013年には韓国16.2%、日本13.7%となった。グローバル市場調査会社IDCによると、昨年基準で韓国のスマートフォンの世界シェアは29.3%となり、日本は3.9%にとどまった。クォン・ヒョクミン全経連通信チーム長は「日韓の経済関係はかつて垂直依存関係であったが、今では水平協力関係に変わった」とし、「今後、日韓の協力を通じて、より大きな相乗効果をもたらすことができる」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ご先祖様が成し遂げられた成果に感謝します。美しく強い大韓民国を守っていきます!ありがとうございます」

「半導体企業に勤務しているが、1次原料や中核となる技術者はまだ日本から受け入れている。韓国の中核技術はまだまだだ」

「何もわかってないな。日本の核心技術と設備がなかったら、自動車や家電などの事業は韓国には存在しなかった」

「半導体製造装置が米国製や日本製であることを知らないのか」

「浦項製鉄(ポスコ)は日本が建ててくれたし、京釜高速道路も日本のカネで造った」

「勘違いしてはならない。韓国がシェアを伸ばしているからといって、日本に技術力がない訳でなくて、単純製造業のレベルを超えたのだ。日本がしていた単純な製造業を韓国がしているだけだ」

「いくら光復節でも、このような記事で国民を扇動するのはよくないと思う」

「もう、ゴリ押しの記事はいいよ」

「こういう記事こそ現実歪曲(わいきょく)の見本だ」(翻訳・編集/三田)

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