2015年8月13日、米華字メディア・世界日報は「1180万ドルで売却、宋美齢故居をキャッシュで購入」を掲載した。

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故蒋介石の夫人、故宋美齢が住んでいた米ニューヨーク市ロングアイランドの邸宅の一部が1180万ドル（約14億7000万円）という高額で売却された。しかも一括キャッシュでの支払いだという。業者は買い手の個人情報については明かせないとしつつも、きわめて高い値段がついたと認めている。

宋美齢は系26年間もの間、この屋敷に住んでいた。ただし広大な庭は分割され、新たな住宅を建てて売却されている。今回売却された邸宅も宋美齢が住んでいた屋敷ではない。それでも夫人の人気は高く、中国本土、台湾、香港、そしてニューヨーク現地から購入希望者が押し寄せたという。（翻訳・編集/増田聡太郎）