安倍首相の戦後70年談話、「子や孫に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」=米国ネット「全く同感。そんなことをしたら…」「十分に謝罪した」

Record China    2015年8月14日(金) 23時53分

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14日、ロイター通信によると、安倍晋三首相が14日、戦後70年談話を発表し、先の大戦によって多くの人々の命が失われたことに対する「痛惜の念」を表したが、後の世代に謝罪を繰り返させてはならないと述べた。写真は安倍首相。

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2015年8月14日、ロイター通信によると、安倍晋三首相が14日、戦後70年談話を発表し、先の大戦によって多くの人々の命が失われたことに対する「痛惜の念」を表したが、後の世代に謝罪を繰り返させてはならないと述べた。

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安倍首相は14日、臨時閣議で決定した戦後70年談話を発表した。談話の中で、日本が先の大戦での行為について、「繰り返し痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきた」と語り、歴代内閣の立場は今後も揺るぎないと述べた。また、日本では戦後生まれの世代が人口の8割以上であることに言及し、「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と述べた上で、「それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければならない」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「この問題を聞くのはうんざりだ。米国でも奴隷制について賠償と謝罪を求める声がある。私の遠い先祖が誰かの遠い先祖に対して犯した罪について、私が謝罪しなければいけないのか?中国は、現在の立場を有利にするために、過去において自らを被害者の立場に置く方法を見つけようとしている。今の時代に、そんな子供っぽいことは通用しない」

「安倍首相は真実を語った。日本は戦争で侵略行為を行ったが、戦争に関係のない人々に繰り返し謝罪させ続けるのは無意味で非生産的なことだ」

「日本は既に謝罪した。同じことについて繰り返し謝罪することなど、誰も期待していない」

「なぜ、(戦争に)関係のない人々からの謝罪を期待するんだ?」

「私たちの先祖はお互いに本当に恐ろしいことを行ったんだ。私たちは生まれてもいなかった。そんなことは忘れて乗り越えるべきだ」

「もう十分に謝罪したんだ、先に進もう」

「全く同感だ。繰り返し謝罪する必要はない。そんなことをしたら、謝罪を要求する側から見下されるだけだ」(翻訳・編集/蘆田)

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