ミャンマー情勢の沈静化に強い関心―中国

Record China    2007年9月28日(金) 20時44分

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27日、中国外交部の姜瑜報道官は定例記者会見で、ミャンマー情勢に触れ、この問題に関係する各当事者が冷静に行動し、問題を適切に処理することを希望している、とコメント。写真は06年の姜瑜報道官。

2007年9月27日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は、定例記者会見でミャンマー情勢に触れ、中国はこの問題に関係する各当事者が冷静に行動し、現在発生している問題を適切に処理することを希望している、とコメントした。

また、同報道官は、「中国は隣国として、ミャンマーの情勢に大変注目している。ミャンマーが国民の生活を改善し、社会生活の矛盾など関係する問題を迅速に解決し、国内政治を安定させることを希望している」と述べた。

さらに、国際的な報道機関が中国はミャンマーの問題に対して十分な関心を払っていないと非難したことについて、「一部の報道機関が中国について事実に基づかない非難をしていることは、意図的な中傷だ」と述べ、各国のメディアに対して事実に即した客観的な報道をすること、問題を煽動することがないよう求めた。

最後に姜報道官は、国際社会がミャンマーの国内情勢を沈静化させるため適切な援助をしていくことが大切だとの認識を示し、潘基文国連事務総長やイブラヒム・ガンバリ国連事務総長特別顧問官の調停活動を支持すると述べた。(翻訳・編集/Hejian)

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