「アジアの優秀な10人の監督」に中国からジャ・ジャンクー、小津安二郎や黒澤明も―中国メディア

Record China    2015年8月14日(金) 16時40分

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13日、今年で20周年を迎える釜山(プサン)国際映画祭による「アジアの優秀な10人の監督」に、中国からジャ・ジャンクー監督が選ばれた。写真はジャ・ジャンクー。

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2015年8月13日、今年で20周年を迎える釜山(プサン)国際映画祭による「アジアの優秀な10人の監督」に、中国からジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督が選ばれた。新浪が伝えた。

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今年10月に開催される釜山国際映画祭が20周年を記念し、アジアの映画界から選んだ10本の作品と10人の映画監督を発表。今回の選考対象となったのは、113本の映画作品と106人の監督だった。

「アジアの優秀な10人の監督」に選ばれたのは、日本から小津安二郎黒澤明、溝口健二の3人。イランのアッバス・キアロスタミ、タイのアピチャートポン・ウィーラセータクン、インドのサタジット・レイ、さらに中華圏から台湾のホウ・シャオシェン(侯孝賢)とエドワード・ヤン(楊徳昌)、香港のウォン・カーウァイ(王家衛)、中国から唯一、ジャ・ジャンクーが選ばれている。

「アジアの優秀な10本の映画」には、中国からジャ・ジャンクーの「長江哀歌(ちょうこうエレジー)」とフェイ・ムー(費穆)の「小城之春」が選ばれた。また、「東京物語」「羅生門」「七人の侍」「花様年華」「悲情城市」はじめ、サタジット・レイの「オプー三部作」、韓国からキム・ギヨンの「下女」などが選ばれている。(翻訳・編集/Mathilda

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