福田首相、早期訪中で合意=ミャンマー情勢なども意見交換、温家宝首相との電話会談で―中国

Record China    2007年9月28日(金) 15時12分

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28日午前、中国の温家宝首相が日本の内閣総理大臣に就任したばかりの福田康夫首相と電話で会談した。両者は、福田首相の早期訪中で合意。中国外交部からの情報として中国新聞網が伝えた。資料写真。

2007年9月28日午前、中国新聞網が中国外交部の情報として伝えたところによると、中国の温家宝首相が日本の福田康夫首相と電話で会談した。

福田首相は、就任早々に温首相と電話会談で日中関係などの問題について話し合えたことを喜び、「日中関係は日本にとって最も重要な二国間関係の一つで、日本側は中国との関係を重視している。中国と緊密な協力関係を築き、東アジアの平和と安定そして発展に貢献したい。早期訪中を実現し、中国の首脳と両国の関係について意見を交わしたい」と述べた。

温首相は、中国側も対日関係を重視しており、日中友好政策を維持し、日本と協力して長期的に安定した友好関係を築いていきたいと強調した。両首相は軍事政権へのデモが続くミャンマー情勢や北朝鮮問題などについても意見交換した。(翻訳・編集/藤野)

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