韓国造船、大手3社の赤字が総額635億円を超える見通し=大規模リストラで経営再建図る―中国メディア

Record China    2015年8月17日(月) 5時30分

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12日、韓国の三大造船会社である大宇造船、サムスン重工業、現代重工業の経営状況が悪化を続け、今年度の3社の赤字が総額6兆ウォン(約635億円)に達する見込みだ。資料写真。

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2015年8月12日、韓国の三大造船会社である大宇造船、サムスン重工業、現代重工業の経営状況が悪化を続け、今年度の3社の赤字が総額6兆ウォン(約635億円)に達する見込みだ。中国新聞社が伝えた。

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大宇造船は90年代のアジア通貨危機でも人員削減をしなかったが、今回は1980年代以来約30年ぶりに、幹部を中心に1300人を超える人員削減を予定している。今年第2四半期の赤字額は3兆ウォン(約317億円)を超えた。

現代重工業の2014年の赤字額は3兆ウォンを超えており、今年初めに1300人以上の人員削減を行った。今後は全力で経営の効率化に臨むとしている。サムスン工業も、第2四半期の赤字は1兆ウォン(約105億円)を超えた。

韓国の大手3社が同時に大規模な人員削減を行うのは初めてのことであり、造船業が苦境に立たされていることを物語っている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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