中国の海洋資源開発、日中は勝負を決するか?=東シナ海を「平和、協調、友好の海にする」との合意の行方―米誌

Record China    2015年8月16日(日) 22時52分

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12日、参考消息網によると、米誌ナショナル・インタレストは「日本と中国は海洋資源問題で勝負を決するのか」と題する記事を掲載した。

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2015年8月12日、参考消息網によると、米誌ナショナル・インタレストは「日本と中国は海洋資源問題で勝負を決するのか」と題する記事を掲載した。

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中国の天然ガス掘削に対し、日本は批判を強めている。しかし、中国外交部は「すべて正当、合理的、合法だ」と主張。両国は対話を通じて問題を解決する姿勢を見せているが、先行きは不透明だ。日中は2008年5月、東シナ海を「平和、協調、友好の海」にすることで一致した。その後、日中合同で油田を開発する方針も確認されたが、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐって対立が激化。中国が認めず日本が主張する「中間線」問題も加わり、事態は一層複雑化している。

中国の天然ガス開発は、多方面で複雑な要素から問題化している。簡単に解決できるものではない。中国の南シナ海での埋め立て作業にも、日本側は疑いの目を向けている。双方が抱く不信感を考えると、平和、協調、友好の海の実現は難しい状況だ。(翻訳・編集/大宮)

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