2015年8月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の中堅学者ら752人が「日韓関係における正しい過去清算と真の和解を熱望する宣言」を発表した。

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安倍晋三首相が14日に発表する戦後70年談話に「おわび」などの文言が盛り込まれるかが注目される中、韓国の学者ら752人は同日、ソウル市内で記者会見を開き、「日本からの解放70周年と日韓国交正常化50周年を迎え、日韓は過去の苦しみを克服し、友好的な関係を確立しなければならないにもかかわらず、両国関係は後退している」と述べた。さらに、後退している原因は「1965年の日韓国交正常化交渉当時に作られた『1965年体制』が日本側の責任をまともに反映できずに、両国政府が日本植民地時代の残忍な行いを直視しなかったため」と指摘した。

また、これまで日本はすべての請求権問題は国交正常化交渉で解消されたと主張してきたが、「韓国の最高裁は2012年、被害者個人の請求権は残っているとの判決を下した」と主張。日本政府に対しては「侵略戦争と植民支配の過程で行われた迫害に対する謝罪」を、韓国政府に対しては「1965年の不良交渉を反省し、日本の責任を積極的に追及すること」を求めた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本人に常識は通用しない。いくら謝罪を求めても無駄だよ」

「韓国に親日政権が存在する限り、日本の謝罪は無意味」

「ぼさっと『謝罪してください』なんて言っていたら日本人は絶対に謝罪しない。日本大使館に爆弾を仕掛けるとか、ハッキングして大混乱に陥れるとか…。そうすればやっと日本が真剣に過去と向き合うようになるだろう」

「日本が竹島の領有権主張、うその歴史教育をしている限り、過去を清算することは不可能だ。いつか必ず、日本は武装して韓国を侵略する」

「勇気とは『言う力』ではなく『行動する力』のこと。主張するのは簡単だ」

「まずは大統領を変えよう。朴大統領では絶対に安倍首相に勝てない」

「日本に行って主張して！韓国人はみんな分かっている」

「両国が今の態度を維持していたら、歴史問題は永遠に解決しない。彼らの気持ちを日本の学者らに伝えられたらいいのに…」（翻訳・編集/堂本）