豪州で不動産を買い漁る中国人、「格好は出稼ぎ労働者なのに、金払いはアラブの大富豪並み」と仲介業者―中国紙

Record China    2015年8月14日(金) 15時12分

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10日、海外の不動産投資先として中国人富裕層に人気のオーストラリアでは、中国人の金払いの良さが「まるでアラブの大富豪」と現地で評判になっている。写真はブリスベン。

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2015年8月10日、海外の不動産投資先として中国人富裕層に人気のオーストラリアでは、中国人の金払いの良さが現地で評判になっている。中国紙・第一財経日報が伝えた。

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調査会社フージワーフ(胡潤)研究院の調査報告によると、14年における中国人富裕層に人気の海外不動産投資先に、米国やカナダと並んでオーストラリアと英国が選ばれている。今年第2四半期(4〜6月)では、オーストラリアは米国に次ぐ2位の投資先となった。最近では、豪州籍の中国人富豪、周澤栄(ジョウ・ザーロン)氏がシドニーで一戸建てを史上最高額の7000万豪ドル(約64億4000万円)で購入して話題になった。

現地で不動産仲介業を営む中国人男性は「出稼ぎ労働者のような格好をしているのに、価格にはアラブの大富豪のようにおうようというのが、オーストラリア人が抱いている中国人のイメージだ」と話す。オーストラリアには中国系住民が多く、人民元高や将来の移住、子どもの教育環境などから、中国人の不動産購入熱はまだ冷めそうもない。(翻訳・編集/本郷)

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