日本がイライラし始めた、さまざまな業界の「おもてなし」のサービスレベルが低下―中国紙

Record China    2015年8月11日(火) 12時58分

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10日、環球時報は「日本がイライラし始めた、多くの業界でサービスレベルが低下」と題した記事を掲載した。写真は東京で買い物する女性。

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2015年8月10日、環球時報は「日本がイライラし始めた、多くの業界でサービスレベルが低下」と題した記事を掲載した。

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日本を訪れた多くの中国人旅行者は口々に日本人の謙虚で礼儀正しい態度を褒め称える。しかし、日本のサービスの質は以前に比べ衰えつつあると言える。

日本で会計をする際、レジのスタッフは通常ならば「いらっしゃいませ」とまずあいさつするだろう。しかし、免税店で長蛇の列を作る中国人旅行客の前では、第一声は「パスポート」である。中国人が増えたことに対しても、日本人は怒りをあらわにしている。水を買うにも長蛇の列に並ばなくてはならず、イライラしながら「早くしてくれない?」「日本人専用レジはないのか?」と大声で怒鳴る。多くの中国人旅行客は日本語が分からないだろうが、多くの日本人と交流のある筆者は、日本人からこのような言葉が発せられたことにとても驚いた。

また、日本のホテルも変化しつつある。以前は木製の精巧な食器で料理を提供していたが、今ではプラスチックのお椀で、質感がまったく異なる。温泉浴場でも、腰掛や桶は木製からプラスチックになり、水を流せば滑っていってしまう。

日本社会の流れに関し、日本のある学者はこのように語ったことがある。「スマートフォンが原因かどうか分からないけど、今の日本はみんな頭を下げて、下ばかり見ているような気がするよ」。(翻訳・編集/霧島)

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