インドネシア高速鉄道の受注競争は日本より中国有利?=「日本に発注したらバナナ10年売っても支払えない」―中国ネット

Record China    2015年8月11日(火) 10時50分

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10日、中国メディアの観察者網が、日中が受注を目指すインドネシアの高速鉄道について、中国が有利だとの記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の高速鉄道。

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2015年8月10日、中国メディアの観察者網が、日中が受注を目指すインドネシアの高速鉄道について、中国が有利だとの記事を掲載した。

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観察者網によると、中国の国家発展改革委員会のトップである徐紹史(シュー・シャオシー)主任がジャカルタを訪問し、10日にジョコ大統領と会談をした。この会談で徐紹史主任は、ジャカルタとバンドンの間の高速鉄道について中国は来月にも着工できて、3年で完成できるうえ、資金面での援助も行えると伝えた。

日本は3年後に着工し8年で完成するとしているため、工期の面で中国が有利であるほか、中国は世界でも唯一熱帯気候での高速鉄道建設経験があることをインドネシア政府も重視しているという。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国の技術者の労働力は日本の5倍。だから工期3年も問題ない」

「今の日本の技術者は基本的にみんな60歳以上だ。もう少ししたら働けなくなるし、技術者が働けなければプロジェクト完成は無理」

「国が大きいというのは有利なことだ。熱帯、温帯、寒帯どれもある」

「日中は受注競争している最中なのに、なぜ来月から着工できるんだ?」

「日本の新幹線を採用して破産しそうな台湾はインドネシアの良い手本」

「インドネシアは日本に発注したらバナナを10年売っても支払えないと思う」

「西洋の第三者機関に評価させたら日本が有利となるだろう。中国の評判を落とし、インドネシアを苦しめ、日本に損をさせる一挙三得なのだから」

「日本は何かと中国に対抗するが、いつか利子も含めて支払ってもらうからな」(翻訳・編集/山中)

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