2015年8月7日、AFP通信は、6日に広島で開催された平和記念式典について、中国紙が「策略的」であるとして日本を批判したと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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広島に原爆が投下されてから70年を迎えた6日、広島の平和記念公園で平和記念式典が行われた。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、社説で「日本が原爆の被害者であるという事実だけに人々の注目を引きつけようとしており、なぜそうなったかについては見て見ぬふりをしている」と批判した。また、「このような式典を開催することで、戦争において日本が加害者だった事実を薄めており、日本がいかに策略的で狡猾であるかを示している」と述べている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本が何度も真摯に謝罪しても、中国は受け入れない理由をいくらでも見つけてくるよ」

「私たちが広島と長崎の原爆について何度も謝罪する必要がないように、日本は中国に対して繰り返し謝罪する必要はない。たとえ日本が謝っても、中国はそれでは十分ではないと主張する。それが中国のやり方だ」

「中国は他国の罪だけを見ている。自分たちが過去に他国や自国民に対して行った残虐行為は見ようとしないんだ」

「日本が核兵器廃絶を訴えているのは皮肉な話だ。米国の“核の傘”のおかげで日本は中国から守られているんだ」

「なぜ70年も前の出来事について記念式典を行うんだ？日本よ、もう乗り越えるんだ！中国と日本が全面戦争をして解決すればいい」

「この件に関しては中国が正しい。日本はたくさんの国に対して恐ろしい残虐行為を行った。原爆はおぞましいものだったが、戦争を終わらせるには最善の策だった」

「ああ、中国はもう黙ってくれ。世界は中国の愚痴にうんざりしている」（翻訳・編集/蘆田）