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建設現場で六朝時代のものと見られる文物大量発見
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2006年6月27日、南京市建鄴路七家湾(なんきんし・けんようろ・ちじゃわん)の建設現場で、中国六朝(222〜589)から明清(1368〜1912)に至ると思われる文物が大量に発掘された。中でも、六朝時代に作られたと見られる高さ30cmの燭台は大変貴重なもので、国家二級文物に当てはまるという。当時、ここは人工運河が開通された地域で、運河の両岸には高級寺院などが建ち並んでいたと考えられる。国家文物部は建設現場の工事中断を命じた上、更なる発掘に取り込む予定だ。
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