安倍談話が“敗戦日”の前日に発表される理由―中国紙

Record China    2015年8月6日(木) 12時48分

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5日、新京報は、戦後70年に際して発表される安倍談話について報じた。写真は安倍首相。

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2015年8月5日、新京報は、戦後70年に際して発表される安倍談話について報じた。

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日本メディアは、安倍首相が今月14日に戦後70年談話を発表する模様だと伝えた。最近の世論調査では、首相談話に植民地統治と侵略に対する反省と謝罪を盛り込むべきとの回答は、前回調査に比べて6ポイント上昇し45%になった。

では、安倍首相はなぜ“敗戦日”の前日に発表することにしたのか。中国人民大学東アジア研究センターの黄大慧(ホアン・ダーフイ)主任は、「8月15日という重要な日を避けるということが安倍首相の誠意の欠如を表している。なぜなら、15日に発表する方がその意義が大きくなるからだ」と指摘。

また、「15日は非常に敏感で象徴的な意義を持ち、日本国内の関心も高い。安倍談話で謝罪に言及しないと予想されることを考えると、前日の14日に発表することで注目度と批判を和らげようとする意図があるのだろう。小泉元首相が2001年8月13日に靖国神社に参拝したように」とした。(翻訳・編集/北田

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