東京五輪の公式エンブレム、制作者が盗作疑惑を否定=欧米ネット「似ているのではなく、そっくり」「オリンピックなんてすぐに忘れられる」

Record China    2015年8月6日(木) 8時51分

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5日、AP通信によると、2020年東京五輪の公式エンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎氏は5日、東京都内で記者会見し、盗作疑惑を否定した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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2015年8月5日、AP通信によると、2020年東京五輪の公式エンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎氏は5日、東京都内で記者会見し、盗作疑惑を否定した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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佐野研二郎氏は5日、東京都内で記者会見し、佐野氏が制作した2020年東京五輪の公式エンブレムについて、エンブレムは自身のオリジナルであり、酷似していると指摘されているリエージュ劇場のロゴを一度も見たことがないと述べ、盗作疑惑を否定した。また、リエージュ劇場のロゴをデザインしたオリビエ・ドビ氏が佐野氏のデザインは盗作であると主張していることは、根拠のないものだと強調した。大会組織委員会は、エンブレムを発表する前に国際商標調査を済ませており、リエージュ劇場のロゴは商標登録されていないことを明らかにしている。2020年東京五輪をめぐっては、新国立競技場が建設費の高騰により、当初の計画が白紙となり、再検討されている。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「だからどうした?オリンピックなんて終わって3週間も経てば、みんな覚えていないよ」

「相手のデザインが商標登録されていなければ、盗作してもいいということか?」

「2つのデザインはそっくりだというのに、どうして根拠がない指摘だなんて言えるんだ?」

「なぜ、前のデザインをそのまま使わないんだ?あのデザインの方がかっこいいのに。今回のデザインはオリンピックには合わないよ。ちょっとシリアスな雰囲気だ。だから劇場にぴったりだ!」

「つまらないデザインだから、変えた方がいいよ。新国立競技場といい、エンブレムといい、東京五輪の計画はガタガタだな」

「『相手のロゴは商標登録されていない』という発言は、2つのデザインは同じだと認めているというようなものだ」

「この問題について偏見を持たずに考えてみようと思ったが、2つは似ているのではなく、そっくりだよ。正直言って、偶然だとは考えられない」(翻訳・編集/蘆田)

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