<横顔>天然キャラがウリ?実は作詞もイケる才女―ビビアン・スー

Record China    2007年9月26日(水) 17時35分

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「恋愛兵法」撮影現場のスタッフに人柄の良さを絶賛されたと伝えられたビビアン・スー。日本での活動が盛んだった時期は天然キャラのイメージが強かった彼女だが、母国では作詞も手掛け、なかなかの実力派である。

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2007年9月25日、「恋愛兵法」撮影現場のスタッフに人柄の良さを絶賛されたと伝えられたビビアン・スー。日本での活動が盛んだった時期は天然キャラのイメージが強かった彼女だが、母国では少し違ったイメージがあるようで、なかなかの実力派である。少しばかり彼女の意外な一面をのぞいてみよう。

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台湾では歌手・タレントのほかに作詞家としても評価が高いビビアン。彼女の人柄がよく表れている曲として、台湾の人気歌手ジェイ・チョウ(周杰倫)に提供した「簡単愛(シンプル・ラブ)」がある。彼女はその中でほのぼのとしたカップルを描いている。歌詞には、彼の立場から「君をおばあちゃんの家に連れて行きたい」という一節があり、家族を大切にするビビアンらしさがうかがえる。

略歴は以下の通り。

●ビビアン・スー(徐若宣)

歌手・女優。1975年生まれ、台湾出身。国立台北商業カレッジ卒。身長161cm。体重45kg。

90年に台湾CTSテレビが主催した「台湾美少女芸能コンテスト」でグランプリを獲得、3人組の「少女隊」としてCDデビュー。

95年1月、集英社「ヤングジャンプ」のグラビアで日本デビュー。写真集「Angel」発売。台湾・香港での映画などの活動と平行して、日本でも本格的な活動を始める。10月に日本でのCDデビューを果たす。

96年には、日本テレビ系の人気バラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」で、ウッチャンナンチャン・南原清隆、キャイ〜ン・天野ひろゆきとブラックビスケッツとしてユニットを結成。同ユニットの『タイミング〜Timing〜』は約200万枚を売り上げるミリオンヒットとなった。

02年に台湾に帰国。その後は台湾や中国大陸などの中華圏を拠点に、歌手、女優として活躍している。また、作詞も手掛け、アジアで絶大な人気を誇るジェイ・チョウ(周杰倫)やF4ヴァネス・ウー(呉建豪)らに詞を提供している。現在も中華圏で活動しているが、日本復帰を望む声も強い。(編集/YO)

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